お久しぶりです、さしみです。
以前の記事を書いてからもう10日も経っていて、驚いています。noteには定期的に書いているものの、こちらもメインで書いていきたいと思っていたのですが、思ったより時間が取れないものですね。そんな感じではありますが、unity1weekの感想など、noteにはないこともゆるーく書いていこうと思います。でも、思うことがたくさんあるので、少し長くなるかもしれません。
まず、前回の反省を踏まえて今回はお題を見ずに早く寝ようと思ったのですが、結局当日に見てしまい、しっかりお目目パッチリの状態でアイデアをずっと考えてしまいました。実は、ほとんどの仕様が当日には脳内イメージでできていたんです。
アイデアを作るのはかなり得意だと思っていますが、やっぱりゲームをたくさんプレイしているからこそだと振り返れば感じます。他にも面白いアイデアはあったのですが、何かギャグに走るのとか、既存のゲームの模倣品は好きになれない性格なので、いくつもアイデアがあってもどれも採用しませんでした。
誤解を招くかもしれないので一応言っておくと、スイカライクなどが複数出ていることは承知していますが、それについては個人的に悪くないと思っていて、ただ自分が作りたくはないだけです。
今回は独創性を重視してみたのですが、これが結構クセの強いゲームになってしまいました。最初はパネルで移動してコインを集めるゲームになっていたのですが、これまでゲームを作ってきた経験がある中で「これだけでは物足りない」と正直自分でも感じました。そこで、スターの無敵などでゲームに緩急をつけてどうにか面白さを出してみたのですが、うーん、もっと良い方法があったのかもしれません。でも、1週間と決めていたので正直厳しかったです。
ついでですが、配置するパネルの種類はもともとたくさん用意する予定でしたので、ここに書いておきます。
– バネパネル:ステージの端まで移動
– 落とし穴:敵とプレイヤーが入ると一撃でやられる
– ワープホール:2つのワープ場所で行き来ができる
etc…
これ以外にも作ろうと思ったのですが、このゲームをプレイしていてどうしてもパネルを配置していく想定だったので、複雑にしすぎると何が面白いゲームなのか論点がずれる気がして搭載しませんでした。そもそもこのゲームのコンセプトも、パネルを移動する戦略的なゲームを想定していたのですが、そこから「何が面白いのか」をあまり詰め切れていなかったので、そこが正直課題だなと思いました。ただ、1週間でそれを詰め切るのは正直困難だと思うので、1weekでは複数の立ち回りを考える系のゲームを作りきるのは、今の自分では厳しい気がしています。
ゲームのバランスって、アイテムや要素を増やせば面白くなるという単純なものではないので難しいところですが、個人的にはそこが面白い部分でもあります。このバランスがうまく取れるようになれば、きっと面白いゲームができるんだろうなと感覚的に思います。
最後になりますが、人気の定番ゲームにペンギンさんが出現して思わず笑ってしまいました。というか、全然定番じゃないのですが…。それでも多くの人に遊んでいただけたことには大変感謝しています。次回も独自性を追求するか非常に悩むところですが、一度ぐらいネタに走ってみるのも面白いかもしれません。おそらく、自分が作りたいようなアクション性のあるミニゲームを1週間で作るには相当の力量が必要だと思うので、もう少しユーモアがあり、シンプルなゲームを一度作ってみたいなと思いました。今回の制作は、時間があまり取れず、数日でかなり気合を入れて取り組んだため、目を負傷してしまい、健康上よろしくないので、次回はもっと分かりやすく面白いゲームにしたいです。
以下が制作したゲームなので、よろしければ覗いてみてくださいね。
https://unityroom.com/games/panepen