お久しぶりの投稿になります!
『風のクロノア 1&2アンコール』を実は少し前にプレイしてクリアまでしましたので、感想を書こうかと思います。今回から少し書き方を変えて、より自分の中で面白さが伝わるようにしていきますので、良かったら最後まで見ていってくださいね(*‘∀‘)
概要と印象
『風のクロノア』は1997年にナムコさんが開発した、3Dグラフィックの横スクロールアクションです。私が知る限りでは、3Dグラフィックの横スクロールアクションというと『星のカービィ64』が頭に浮かびます。1997年というと、1996年発売の『マリオ64』から1年後の時期で、当時はまだ3Dゲームがそれほど広まっていなかったはずですが、この時期に発売されていて、完成度を考えるとかなり高いのではないかと思いました。現在では『ドンキーコング』など、奥行きを使った2Dアクションゲームが広まっていますが、このゲームは何を参考にして作られたのか、とても気になるところです。
良かった所と感想
絶妙な難易度設計
難易度設計が工夫されており、ライフの数が変化するので初心者から上級者まで非常に遊びやすくなっています。全体的な難易度も「難しい」というより「遊びやすい」といった印象です。どちらかというと、パズルやギミック要素が多めで、私はそのあたりが少し苦手なので若干苦戦しましたが、十分楽しめる範囲でした。
楽しいステージ設計
ステージ設計が素晴らしく、箱庭マップを移動する感じが近く、ステージ全体を使って冒険している感覚が良かったです。また、ステージごとにギミックが変化するため、常に新鮮で飽きさせない工夫がされていると感じました。
可愛らしい敵
ゲームを通して最初に気になったのが、敵キャラクターが全体的に可愛らしい雰囲気だったことです。ふわふわしていて丸っこい「ムゥ」という雑魚キャラが特にお気に入りです。ストーリー自体はそこまで明るい雰囲気ではないものの、そのギャップが逆に良いのかもしれません。
気になった所
行き先が分かりにくい場所がある
このゲームではカギを取得して、一度行った場所から戻ったりすることが多いのですが、そのカギを使用する場所がステージによっては分かりにくい場面がありました。ドアにハイライトを付けたり、どちらに進めば良いかを教えてくれる要素があれば、もう少し遊びやすかったかもしれません。
一部ギミックの判定
一部のギミックで当たり判定が小さく、それを使わないと落下してミスになる箇所がありました。単純に私の操作が悪いのかもしれませんが、タイミングを何度も調整しても上手くいかないことがあったので、この部分は少し気になりました。ただ、簡単すぎてもいけないので、調整が難しいところかもしれませんね。
まとめ
今回は軽い概要と気になった部分について書いてみました。実は最近、書籍で感想の書き方に関する本を読んでおり、非常に参考になっています。まだ途中ですが、その本についてもこちらのブログで感想を書けたらと思っています。
このゲーム全体の感想としては、ステージ設計が最大の魅力で、とにかくギミックが豊富でワクワクするゲームだと思いました。私自身も3Dグラフィックの2Dアクションには興味があるので、いつか制作してみたいと思います。任天堂以外のゲームもいろいろ遊んでみましたが、とても勉強になりました。3Dグラフィックを使った2Dアクションゲームの中では、かなりの完成度だと思うので、ぜひプレイしてみてください!
プレイ時間:11.7時間